横尾地区地すべり調査検討
- 事業分類
- 防災
- 場所
- 大阪府
- 実施年
- 2018年
- 発注機関
- 地方自治体
- 業務分野
- 道路防災
- 概要
- 柏原市大字雁多尾畑で発生した地すべりについて、現地測量及び地質調査を実施し、地すべり機構を解明した上で、対策工を実施したものである。調査により、地すべりブロックは、最大厚5m程度で分布すること、被圧した地下水が最大で地表上2mに達すること等が判明した。これらを踏まえて、安定解析を実施した結果、被圧地下水位を地表下1m程度まで下げれば目標安全率を達成できることが判明した。対策工は、経済性、施工性に優れる横ボーリング工を採用した。