岐阜環状線ヒメコウホネ高架橋詳細設計
- 事業分類
-
橋梁
- 場所
- 岐阜県
- 実施年
- 1998年
- 発注機関
- 地方自治体
- 業務分野
- 橋梁
- 概要
- 岐阜環状線は、鵜飼い大橋側から井ノ口トンネルを抜けた区間で達目洞と交差している。達目洞は、岐阜市内で最も生物多様性を有する地域であり、金華山から湧き出た逆川(さかしまがわ)には、絶滅危惧種であるヒメコウホネが自生している。ヒメコウホネ高架橋(橋長=118m)は、これら自然の保全を最大の課題として、環境への影響を極力回避するとともに、金華山を含めた周辺との景観に溶けむ構造形式を選定した。毎年、春から秋にかけて、ヒメコウホネの可憐な黄色い花を見ることができる。