主な業務内容
建設から長年経過した施設は、自然環境や通行荷重によって損傷が発生するため、持続的に施設を利用するための点検・診断が必要です。
また、構造に影響する大きな損傷が認められた場合は、修繕に必要な詳細な調査を実施します。
主な業務内容
建設から長年経過した施設は、自然環境や通行荷重によって損傷が発生するため、持続的に施設を利用するための点検・診断が必要です。
また、構造に影響する大きな損傷が認められた場合は、修繕に必要な詳細な調査を実施します。
施設ごとに策定された点検マニュアルに基づき、5年に1回程度の頻度で健全性が確認され、国民に公表されるとともに施設維持管理の基礎資料として活用されます。
施設に構造的な影響が懸念される損傷がある場合には、修繕を前提とした、より詳細な調査を実施します。
狭隘な場所に道路を計画する際に、周辺への影響を小さくするために、グラウンドアンカーを併用して急勾配で掘削することがあります。
グラウンドアンカーには地山の崩壊を防ぐために大きな力が常時働いており、定期的に点検をして安全を確保する必要があります。
不具合を発見した場合には、アンカー本体と斜面全体の詳細な調査を実施します。
発注機関 | 業務名 | 業務概要 |
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民間 | JR東海交差箇所橋梁点検業務 | 跨線橋点検 |
地方自治体 | 橋梁補修工事(交付金)の内橋梁定期点検業務委託(その1) | 橋梁定期点検 |
地方自治体 | 県単河川堤防等点検事業委託 | 河川堤防点検 |
地方自治体 | 防災・安全交付金(トンネル・橋りょう等点検調査費)委託(総合評価) | トンネル点検、路面すべり抵抗測定 |
地方自治体 | 公共防災・安全交付金(効果促進費)(債務) | のり面施設点検、のり面アンカー調査 |
地方自治体 | 新掛塚橋・浜名湖新橋橋梁点検業務 | 橋梁点検 |
国土交通省 | 北首都国道管内橋梁点検業務(総合評価) | 橋梁点検 |
主な業務内容
傷んだ施設を今後も安全に使用するためには、適切な手当てが必要になります。
経年劣化による損傷の補修、重交通に伴う構造物の補強、 大地震に備えた耐震性能の強化等、機能改善のための設計を実施します。
コンクリートや鋼部材で作られた橋梁や道路構造物は、長年供用されるなかで劣化や損傷が発生します。
これらの社会インフラを長期間安全に供用していくためには、適切な補修を行っていく必要があります。
補修設計では点検・調査結果を基に適切な対策を立案し設計を実施します。
橋梁や道路、河川構造物の規格や基準は随時更新されており、社会的な要求により供用が難しくなるケースがあります。
そのような場合には、耐荷力の向上や道路幅員の拡幅、建築物の強度向上など必要に応じたアップグレードを図る必要があります。
それぞれの構造物に応じ、必要なニーズを的確に答えられるよう必要な改築・補強設計を実施します。
橋梁は大規模な地震を被災するたびに、新しい知見に伴い要求される耐震性能がアップしていきます。
過去の基準で建造された橋梁を、これからも安全で長期間使用可能な構造とするためには、橋梁の状況に応じた耐震補強が必要です。
橋梁毎に現状の耐震性能を照査した上で、最新の耐震基準を満足する橋梁の耐震補強設計を実施します。
発注機関 | 業務名 | 業務概要 |
---|---|---|
地方自治体 | 一般国道169号一口橋橋梁補修設計委託 (防災・安全交付金事業(国道橋りょう補修・国補正)) |
橋梁補修設計 |
NEXCO | 北九州高速道路事務所管内橋梁耐震補強設計業務(その4) | 耐震補強設計、PCコンファインド工法 |
NEXCO | 宮崎高速道路事務所管内構造物補修設計業務(総合評価) | 橋梁補修設計 |
国土交通省 | 岐阜国道管内橋梁補修設計業務(総合評価) | 橋梁補修設計 |
地方自治体 | 御殿場箱根線防災・安全交付金(県道橋梁補修)に伴う 設計業務委託(御殿場高架橋仮設構造物設計)(総合評価) |
跨線橋補修設計、3次元レーザースキャナ―計測 |
地方自治体 | 下湯堰堤耐震補強詳細設計業務 | 砂防堰堤耐震補強設計 |
地方自治体 | 県単橋りょう修繕岐阜関ヶ原線大縄場大橋耐震補強工法検討 | 橋梁耐震補強工法検討、施工計画検討 |
地方自治体 | 橋りょう修繕工事(奈良川橋耐震補強設計業務委託) | 鋼アーチ橋耐震補強設計、制震化対策 |
主な業務内容
限られた予算で、効率的、効果的に保全事業を進めるために、点検、設計、工事の実現可能な予定を計画します。
また、過去に事例がない新たな課題が発生したときは、対応方法を検討しマニュアルなどを整備します。
現在使われている施設は、すでに50年以上経過したものが多くあります。
これらの施設を適切に維持管理するためには、膨大な費用が必要になりますが、十分な財源を確保できない現状があります。
長寿命化計画は、将来の劣化を予測して、最も効果的な時期に必要な対策を実施して、ライフサイクルコストを最小化する計画です。
財源不足、人材不足などによって、従来のインフラマネジメントの仕組みでは、施設を健全に維持することが困難になっています。
また、過去に経験がない災害などによって、新たな問題が生じています。
これらの問題を解決するために、分析と検討をして新たな対応マニュアルを策定します。
発注機関 | 業務名 | 業務概要 |
---|---|---|
地方自治体 | 公共総流防(砂防施設長寿命化)施設調査・点検業務委託 | 砂防関係施設調査・点検 |
地方自治体 | 緊急防災対策河川工事の内長寿命化計画作成業務委託 | 樋門長寿命化計画 |
地方自治体 | 横断歩道橋長寿命化修繕計画策定(総合評価) | 長寿命化修繕計画 |
地方自治体 | 関本巣線関市千疋橋維持管理運用方針策定 | 既設橋の維持管理及び更新に関わる検討 |
地方自治体 | 美濃加茂市道路長寿命化修繕計画検討 | 舗装長寿命化計画 |
国土交通省 | 中部地方整備局トンネル等の補修対策検討(プロポーザル) | 道路構造物等の簡易点検マニュアル作成他 |