河川や山岳地が多い日本では、道路整備において橋梁が必要です。
特に平野部の大河川や山間部の深い谷に架かる橋梁は大規模になり、高度な技術が必要となります。

私たちは、橋梁の計画から形式選定、詳細設計まですべての段階において、最新技術を導入して合理的な橋梁設計を実施しています。

高速道路や自動車専用道路は一般道路と立体交差するため、高架橋形式が多用されます。
特に都市部では交差道路が多く、地域の分断を回避するため連続した長大な高架構造を採用することが多くなっています。

計画にあたっては、構造特性、耐震性、経済性、景観などを総合的に検討し最適な高架橋を設計します。またインターチェンジやランプなどは特殊な形状や小さな曲線を有する構造が多く、線形に応じた設計を実施します。

人道橋には、一般的な横断歩道橋だけで無く、渡河や都市施設の連絡など多様なニーズが存在します。

設計に際しては単に歩行者が渡るだけの歩行者通路としてではなく、その地域や環境に配慮し、地域の方が誇れるデザインや構造を提案します。