新名神高速道路（滋賀県境～城陽JCT）の本線および連絡等施設の舗装設計において、多岐に渡る技術提案と舗装構成の変更を迅速に対応したことが評価され、高速道路事業の推進に大きく貢献したとして事務所長表彰を受賞しました。

【業務概要】
本業務は、新名神高速道路の京都府域に関する本線、連絡等施設の舗装詳細設計を行った業務です。舗装構成については、経済性、施工性および地質条件を踏まえ比較検討を行い、経済性に優れた舗装構成を採用しました。また、道路詳細設計の排水計画を精査し、排水系統の改善案を検討・報告するとともに、施工計画では、限られた借地範囲のなかで設置可能なプラント配置および場内道路計画案を立案しました。
道路付属物については、維持管理の観点に着目し、トンネル監視員通路の開閉構造や中央分離帯開口部の延伸構造を提案し、その他にも八幡京田辺ＪＣＴ起点部での渋滞緩和策も含め、多岐に渡る技術提案を実施しました。