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令和元年東日本台風(台風19号)豪雨の災害復旧事業において全建賞を受賞しました

令和元年東日本台風(台風19号)の豪雨により、神奈川県箱根町国道138号に発生した大規模な土砂崩れの災害復旧支援業務において、早期復旧への努力とその成果が建設事業の発展に貢献したとして、全建賞を受賞しました。

国道138号は、小田原市から観光名所の箱根を経由し富士吉田市を結ぶ重要な路線であり、安全性の確保と早期復旧開通が期待されていました。
地域の方々や観光客の安全で円滑な交通往来に貢献する社会的価値の高い事業に携われたことを誇りに思うとともに、この貢献が評価されたことを技術者として光栄に思います。

 

【業務概要】

令和元年10月の台風19号により被災した国道138号の斜面の災害復旧のための応急復旧対策(仮橋、仮設土留工)及び恒久復旧対策(洞門工、道路、歩道設計)を実施したものである。また、被災斜面の変状による落石災害防止を目的として、危険岩塊に傾斜計を設置し、遠隔全自動モニタリングを行うことで交通と施工の安全性を確保した。

令和元年東日本台風(台風19号)豪雨の災害復旧事業において全建賞を受賞しました | 技術情報
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