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TEC-FORCEの被災状況調査に帯同しました

国土交通省からの要請を受け、社員3名が国土交通省緊急災害対策派遣隊「TEC-FORCE(テックフォース)」に帯同し、能登半島地震での災害支援活動として、UAVによる被災状況調査を行いました。
現地では、土砂災害危険箇所の斜面の変状や施設構造物の損傷箇所を徒歩にて目視で点検し、倒壊の恐れや倒壊家屋があって近づけず目視が難しい場所などはUAVで点検を行いました。

大規模地震による被災状況下での災害支援業務は社内でも経験者が少ないため、1月9日から7日間の被災地での活動について社内で活動報告会を開催し、現地で活動した社員が被災地を目の当たりにして感じたことや、必要なものが当たり前に使用できない状況での事前準備、二次災害の危険がある被災地での活動の難しさについても報告しました。

通常業務とは異なり、常に緊張感が必要な場所での活動でこそ、チーム内のコミュニケーションや配慮が重要であることなど、今回の経験で得たことを情報共有し、私たち建設コンサルタントができること、すべきことを改めて認識しました。
今後の業務にも活かし、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

被災地はまだ厳しい状況が続いておりますが、皆様の健康・安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
また復興にご尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることを願っております。

 

TEC-FORCEの被災状況調査に帯同しました | 技術情報

災害支援活動報告会

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UAVを使用した被災状況調査

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UAVによる現地調査写真

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UAVを使用した砂防堰堤調査

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ひび割れ調査