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日本地すべり学会の第62回研究発表会でME代表として発表しました

公益社団法人日本地すべり学会主催の、第62回研究発表会および現地見学会(岐阜大会)が、岐阜県高山市で9月19日~22日の4日間開催され、全国から600名近くの方が参加されました。

本大会では、広く一般みなさまに、地すべりに対する理解を深めて災害対応につなげていただくための講演会をはじめ、研究者および技術者相互の技術交流のため、研究発表や意見交換、現地見学が開催されました。

当社は地元会員として大会運営サポートを行うとともに、「岐阜MEの会」斜面専門部会代表として取り組みを発表しました。

 

 

※岐阜MEの会は、岐阜県内の健全なインフラ整備をもとに安全・安心な地域の暮らしを下支えしている技術者集団です。
2008年から開始された社会基盤メンテンナンスエキスパート養成講座を受講し、資格審査で認定された技術者がMEです。現在では岐阜県内だけでなく全国各地で活躍しています。


【発表概要】
テーマ:「土木技術者の地域での取り組み 岐阜MEの会 斜面専門部会の活動」
発表者:尾﨑 武志
概要:斜面災害に関する技術・知識の研鑽を目的として発足した斜面専門部会の活動の柱である次の5つについて紹介しました。

  1. 空間情報とGNSSを利用した点検作業の試み
  2. 知見を広げるための現場の視察
  3. 講師の活動ME養成講座
  4.    〃   舞鶴高専iMec「地盤と斜面」講習会
  5. 技術資料の企画・制作「落石調査に関する動画(ME君の落石調査)」
日本地すべり学会の第62回研究発表会でME代表として発表しました | 技術情報
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