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災害復旧業務で当社が設計した洞門が完成し除幕式に出席しました

2019年10月12日、令和元年東日本台風(台風19号)の豪雨により、神奈川県箱根町の国道138号で大規模な土砂崩れが発生しました。
神奈川県県西土木事務所小田原土木センターより受注した災害復旧支援業務で、当社が設計を行った洞門が完成し、2023年3月27日に除幕式が行われました。

 

【業務概要】

被災箇所である国道138号(箱根町仙石原)に接する自然斜面において、土砂が国道に崩落する災害が発生しました。当該箇所で再び土砂崩落や落石が発生する可能性があるため、今後の豪雨災害の発生に備えて当社で洞門工の設計を実施しました。
今回完成した洞門は延長約60m、箱根の仙石原地区と宮城野地区を結ぶことから「仙宮(せんぐう)洞門」と名付けられました。
国道138号は、小田原市から観光名所の箱根を経由し富士吉田市を結ぶ重要な路線です。地域の方々や観光客の安全で円滑な交通往来に貢献する社会的価値の高い事業に携われたことを誇りに思っています。

災害復旧業務で当社が設計した洞門が完成し除幕式に出席しました | 技術情報
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