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岐阜測量設計業協会 第2回 事例発表会にて発表しました

(一社)岐阜測量設計業協会主催の第2回 事例発表会が開催され、当社の技術者が3次元データの活用について事例発表しました。
この発表会は、各会員が取組んでいる日頃の業務改善、新技術への挑戦、人材確保や育成等について紹介し、今後の取り組みに役立てることを目的に開催されています。

 

【発表概要】

発表者:曽我 恵民
テーマ:河道計画業務における3次元データの活用
概 要:岐阜県下呂土木事務所発注の業務において、災害の頻発により河川全体を通した河道管理が課題となっている中、DXの取組の1つとして3次元データの活用に取り組んだ事例を発表しました。業務の中で3次元データを活用した以下の3点について、実際の作業の流れとともに説明しました。

  • 3次元点群データから作成した河川管理基図により河川全体の経年変化の把握
  • 水理計算の断面や条件として3次元点群データの活用
  • 地上レーザ測量から3次元CADによる設計と図面数量作成の試行

 

国土交通省では、建設DXとしてBIM/CIMの取り組みが進められております。今後、円滑に事業を進めていくにあたり、目的に応じた3次元モデルの作成や活用が必要となっていきます。今回の業務で培ったノウハウや知識を基に、3次元データを上手に活用することで多様な人財の活躍や働き改革に繋げていきたいです。

岐阜測量設計業協会 第2回 事例発表会にて発表しました | 技術情報
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