大阪府が推進する一般府道･小屋門真線の道路整備事業において、当社が実施した詳細設計の業務成果および協議資料等が高く評価され、表彰状を頂きました。

【業務概要】

一般府道･木屋門真線における京阪電鉄高架下から一般府道･守口門真線までの道路詳細設計、一般構造物設計および関係機関協議資料作成を実施したものである。道路詳細設計では、横断函渠や共同溝の設置に係る制約条件を踏まえ、沿道との高低差の縮小に向けて、既往計画より横断函渠付近の計画高を低くする縦断計画変更を行った。一般構造物設計では、横断函渠計画において水路管理者協議により内空断面を決定し、プレキャストボックスカルバートを採用することにより、工期短縮と経済性に配慮した。なお、軟弱地盤対策として地盤改良工法を提案し函渠の安定性を確保した。また、提案関係機関協議では、適切な地域の課題把握に努め、協議先および発注者相互に伝わりやすい資料作成を行った。