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第39回社内業務研究発表会を開催しました

当社は社内の主体的で高度な取組みを共有し、多くの社員の技術力を向上することを目的として、社内業務研究発表会を開催しています。
新型コロナウイルス対策のためウェビナーを併用した発表会でしたが、多くの社員が聴講しました。

発表は若手からベテランまでが、学会や各種協会等で発表した論文や、社内の研究開発プロジェクト、災害対応業務の現状と課題など多分野にわたる11編を対象として、業務研究発表を行いました。
また、今年度は岐阜大学の原田准教授をお招きし、「コンサル技術者の自己実現が地域の未来をつくる」と題した基調講演をしていただきました。

多くの社員がコンサルタントのあり方や社内の高度な取組みを共有し、さらなる技術力の底上げにつなげました。


【基調講演】

「コンサル技術者の自己実現が地域の未来をつくる」
国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 流域圏科学研究センター准教授、地域環境変動適応研究センター長
原田 守啓 様


【口頭発表】

  • EMを提供するシステムの要件定義と実装:ICT開発室
  • 清水立体事業における工事遅延を防ぐ情報ボックス設計:名古屋支社 技術部(特別賞)
  • コンクリート砂防堰堤の打設間隔短縮を可能とする気候・配合等の条件に関する考察:橋梁構造部(優秀賞)
  • 令和2年7月豪雨災害における住民避難行動の実態:河川・地域環境部
  • 社内工作クラブが目指す未来:ICT開発室
  • 87年間供用したRCT桁橋の耐荷力評価:橋梁構造部(最優秀賞)
  • 平坦部の延長が異なるハンプの通行状況:東京本社 技術部
  • 災害業務の現状と課題、改善案について:河川・地域環境部
  • UAV搭載型グリーンレーザを使用した三次元計測の手法について:調査部
  • 史跡古墳の直下を貫く、Ⅱ期線メガネトンネルの施工法検討:交通基盤計画部(優秀賞)

 

【論文発表】

  • 高速道路特定更新事業における仮設道路設計の着眼点と留意点:交通基盤計画部