BCP（事業継続計画）とは、災害発生時や非常事態でも事業を継続できるよう事前に計画を立てておくことですが、近年はICTの発達により、多くの企業が事業や業務システムをICTに依存しています。
当社も例外ではなくICTシステムが1つ停止しただけで、業務に支障をきたす可能性が考えられます。

頻発する自然災害、サイバー攻撃、パンデミックなど、あらゆる非常事態に備え、事業継続にはICT-BCPも非常に重要で必要不可欠です。
その中でも、日常的に社員が使用するメールやUSBから感染するマルウェアの脅威などもあり、被害を拡大させないためには個人の初動対応がとても重要になります。

ウイルス感染してしまった時、即座にどんな行動をとるべきか？
とっさに判断し行動できるようにするためには繰り返し訓練することが大切です。そのため当社では、情報セキュリティテストや標的型メール訓練などを定期的に行っています。

今回は、ITリテラシー向上のための訓練を実施しました。
想定された条件の中、ミッションを達成するために何を利用し、どう対応すべきかを個人で判断・行動し、達成までの時間でリテラシーチェックを測りました。

この結果を踏まえて、マニュアルや体制の見直しを行い、今後も継続的に訓練してICT-BCP対応をブラッシュアップしてまいります。