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interview

国の研究機関への出向によって、
新たな視座と見識を手に入れる。

東京本社 技術部
交通計画立案(事故対策、渋滞対策、費用便益分析など)

現在の仕事内容を教えてください。

交通安全対策の推進や自転車活用推進に向けた自転車ネットワーク計画の策定など、交通計画分野の業務に従事しています。

出向を経験されたとの事ですが、
どちらに出向されていましたか?

私は、平成30年~令和元年までの2年間、国の研究機関に出向しており、交通事故を抑制するための交通安全対策に関する研究やビッグデータを活用した専門的な分析等に従事していました。

出向先ではどのような事を
行っていたのですか?

国の交通安全の施策を推進する上での課題の把握、課題を解決するための知見の収集や実験、論文の投稿等に携わることができました。その経験により、当たり前と思っていた基準やマニュアルが策定される裏には様々な知見や情報が裏付けられているものだと知ることができました。
また、有識者や学会、他企業のコンサルタント技術者と交流する機会もあり、自身を支えてくれる人やお互い切磋琢磨したいと思う人に出会えました。見るもの・聞くことがすべて新鮮で知らないことばかりという環境は非常に苦しくもありましたが、クリエイティブで濃密な時間を過ごせたことは本当にいい経験でした。

会社はどのような想いで野田さんを
出向させたと感じていますか?

「自身の武器がない、会社内での自分の存在意義は?」と考えていた時に出向の話をいただきました。
その想いが出向を受ける動機でした。外の世界には優秀な人材が少なからずいて、自身が見ていた視野は狭かったのだと気づかされました。
また「1人の力は知れている。支えあいながら共に成長するんだ」と考えられるようになりました。周りと協働する事で一人より何倍もの成長に繋がる事を知ることができました。技術者として将来に不安を抱えている姿を感じ、その想い認め、成長を後押ししてくれたと感じましたし、そんな大日コンサルタントは本当に魅力的な会社だと思っています。

これからのビジョンを教えてください。

交通分野の更なる深堀りを図るため、道路設計分野の技術を習得したいです。
また、新たな施策や先進技術の導入を積極的に行い、様々な課題をより効果的かつ効率的に解決できる技術者になりたいと思っています。